ご訪問ありがとうございます。
ハワイと一言で言ってもいろいろな顔を持っています、今回はそのうちのハワイ島のカイルア・コナに限り、私が知ってる住居、食事、ゴミについて経験したことを紹介し、オアフ島での都会の生活とのギップなどお伝えできれば嬉しいです。
ハワイ島の一般的なビーチ(7/4/2019)
【ハワイ島の詳細】
オアフ島からハワイ島(コナ空港)へは飛行機で約40分、距離にして約300キロ、飛行機が離陸して機体が水平になったと思ったら直ぐに機体の前方が下を向き高度を下げ、あっと言う間に到着します。
空港からカイルア・コナの街までは車で約15分ほどで着き、ビーチに沿ってホテルやコンドミニアム、土産ショップやレストランが立ち並ぶハワイ島で一番賑やかなダウンタウンで、ロングボードやビッグウェーブでお馴染みのカイルア・コナ発祥のコナ・ブルーイング・カンパニーもココにあります。
ハワイ島の面積は約四国の半分ほどで、ハワイ諸島の中で一番大きな島です、島の周囲は約150キロほどで車で約6時間ほど掛かり、オアフ島の面積の約7倍、、ハワイの残りすべての島を合わせてもハワイ島の面積の半分ほどです。
人口は約19万人でオアフ島の約5分の1ほどで、今でも火山活動が続いていて成長を続けている島です。
その火山活動ですが、九州の桜島や阿蘇山は地下100キロほどの場所でマグマが作られるのに対してハワイ島の火山のマグマは地下2000キロから上がってきます、またハワイ諸島がのっかっている太平洋プレートが年間8センチほど日本の方向へ動いている為、ハワイ島の火山活動が将来(数万年後)収まればその後に控えているロイヒ(Lo'ihi)と言う海底にある海山が火山島に成り海の上に姿を現すそうです。
【ハワイ島の新規産業】
ハワイ島の西岸では近年、海洋深層水事業が盛んで飲料水をはじめ、深層水の温度差を利用した発電事業や深層水を利用した魚の養殖事業や野菜の栽培など日本の企業も多く旬出しており、ハワイ州の自給率を高める為、州を挙げて企業を応援しています。
【ハワイ島の住居】
さて、では一般的なオアフ島(ワイキキ)での生活とハワイ島コナとで異なる事柄をハワイ島に住んで居る兄夫婦の生活を通じて紹介して行きます、まずは住居の話です。
海岸線にあるカイルア・コナの街をはじめ商業施設やオフィス街は標高が低い場所に集中していますが、人が実際に住んで居るのは標高の少し高い場所から植物が良く茂っている高い場所の自然の木々の中に家々が建てられています。
ハワイ島のコナの地表は標高によりかわり、一番標高の低い地表は火山による溶岩で覆われ、その上の標高に植物が育つ地表があらわれ、もっと標高が高くなるにつれて植物も多く育ち緑色も濃くなり、その上の標高に成ると植物も育たない地表に成って行きます。
兄夫婦の家は緑が濃い標高の高い場所にあり、海抜500~600メートルで海岸線のカイルア・コナの街中より5~10度温度が低く比較的に涼しく、今の時期は雨も多く夜には上着が必要な時もあり、日中は鳥の鳴き声しか聞こえず、夜は虫の鳴き声しか聞こえない自然の中に家があります。
家の周りには自生する植物が多く、いざと成れば果物など(バナナ、パパイヤ、パイナップル、マンゴー、ライム、アボカド、リリコイ、コナコーヒー)を収穫して食べつなぐことも出来る訳で、ワイキキに住みコンクリートで囲まれたコンドミニアムで生活している私ども夫婦にとっても、また息子にとっても自然に触れられる良い機会に毎回訪れる度に思い出します。
バナナ
パパイヤ
パイナップル
まだ緑色のコナコーヒー
自生する大きなマンゴーの木
【ハワイ島での食生活】
普段の買い物はカイルア・コナの街まで下りて行きます、ハワイ島にもカスコやウォールマートもあり、食材も大きな専門店から近くの小さなスーパーなどで買い物が出来、タウンにはレストランも多くワイキキと変わらない食生活が送れます。
そのうえにワイキキとは一味違う食生活がここハワイ島では送られています。
フレッシュにこだわるなら、毎朝新鮮な卵と自家製の野菜が食卓に上がります、ベーコンにソーセイジ、燻製まで自宅で作り、友人が解体した牛をコールドルームで保存し、またアヒ、オパ、マヒマヒ、カジキなど釣った魚はみんなで分け、ワイキキには無いコミュ二ィティの繋がりをとても大事にしている様です。‘
自家製燻製器
食料貯蔵庫
ハワイ島にも日本と同じようにイノシシが多く、畑を荒らすなどの被害も多く、猟師が罠を仕掛けて捕獲することが日常に行われています、今回訪れた折も隣の敷地に罠を仕掛けて、若い子どものイノシシがいっぺんに4頭捉えられました。
翌日そのうちの一匹が運び込まれ解体され、コールドルームに収められました、後日ハムやベーコンに加工されピザにのせられるかビールのお共に変身します。
自家製ビザ窯
自家製ビール醸造所
自家製ビール
【ハワイ島のゴミ出し】
開かれた道路のその先は緑が多く起伏の激しい小さな道が続きます、ゴミ収集車は決まった場所までしか入れず、ゴミ収集の契約(月40ドルほど)をしていない場合は週末溜まったゴミをトラックの荷台に積み、リサイクルの資材と一緒に公共のゴミ出し場まで処分に向かいます、週末は沢山のゴミを出しに来た車で込み合います。
大きな不燃物もココへDUMP
アルミの空き缶やビールビンなどは現金化
段ボールも
帰り道にはプロパンガスも補充
いかがでしたでしょうか、もちろん生ゴミはコンポストで畑の肥料に再利用されます、ハワイ島で休暇を過ごすだけでは紹介した程度の情報ですが、実際に住むようになればまだまだ奥が深そうです、自然に囲まれた家の周りの木々の手入れに家の補修、することは山ほどあります。
コンクリートに囲まれて、自宅と職場の往復と決まった食材を買い、外食も歩いて行けるワイキキの中での生活とどちらが良いかではなく、どちらが楽しく、好きなのかを考え、将来ハワイ島への移住も視野に入れて今後子育てと並行して考えてみようと思ってます。
ワイキキのあるオアフ島にも手つかずの自然は沢山残っていますし、都会より離れた地域ではハワイ島の様なコミュ二ィティもある様ですが、ホノルルでは味わう事が出来ない様な自然との共存は貴重な氣がします。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ハワイと一言で言ってもいろいろな顔を持っています、今回はそのうちのハワイ島のカイルア・コナに限り、私が知ってる住居、食事、ゴミについて経験したことを紹介し、オアフ島での都会の生活とのギップなどお伝えできれば嬉しいです。
ハワイ島の一般的なビーチ(7/4/2019)
【ハワイ島の詳細】
オアフ島からハワイ島(コナ空港)へは飛行機で約40分、距離にして約300キロ、飛行機が離陸して機体が水平になったと思ったら直ぐに機体の前方が下を向き高度を下げ、あっと言う間に到着します。
空港からカイルア・コナの街までは車で約15分ほどで着き、ビーチに沿ってホテルやコンドミニアム、土産ショップやレストランが立ち並ぶハワイ島で一番賑やかなダウンタウンで、ロングボードやビッグウェーブでお馴染みのカイルア・コナ発祥のコナ・ブルーイング・カンパニーもココにあります。
ハワイ島の面積は約四国の半分ほどで、ハワイ諸島の中で一番大きな島です、島の周囲は約150キロほどで車で約6時間ほど掛かり、オアフ島の面積の約7倍、、ハワイの残りすべての島を合わせてもハワイ島の面積の半分ほどです。
人口は約19万人でオアフ島の約5分の1ほどで、今でも火山活動が続いていて成長を続けている島です。
その火山活動ですが、九州の桜島や阿蘇山は地下100キロほどの場所でマグマが作られるのに対してハワイ島の火山のマグマは地下2000キロから上がってきます、またハワイ諸島がのっかっている太平洋プレートが年間8センチほど日本の方向へ動いている為、ハワイ島の火山活動が将来(数万年後)収まればその後に控えているロイヒ(Lo'ihi)と言う海底にある海山が火山島に成り海の上に姿を現すそうです。
【ハワイ島の新規産業】
ハワイ島の西岸では近年、海洋深層水事業が盛んで飲料水をはじめ、深層水の温度差を利用した発電事業や深層水を利用した魚の養殖事業や野菜の栽培など日本の企業も多く旬出しており、ハワイ州の自給率を高める為、州を挙げて企業を応援しています。
【ハワイ島の住居】
さて、では一般的なオアフ島(ワイキキ)での生活とハワイ島コナとで異なる事柄をハワイ島に住んで居る兄夫婦の生活を通じて紹介して行きます、まずは住居の話です。
海岸線にあるカイルア・コナの街をはじめ商業施設やオフィス街は標高が低い場所に集中していますが、人が実際に住んで居るのは標高の少し高い場所から植物が良く茂っている高い場所の自然の木々の中に家々が建てられています。
ハワイ島のコナの地表は標高によりかわり、一番標高の低い地表は火山による溶岩で覆われ、その上の標高に植物が育つ地表があらわれ、もっと標高が高くなるにつれて植物も多く育ち緑色も濃くなり、その上の標高に成ると植物も育たない地表に成って行きます。
兄夫婦の家は緑が濃い標高の高い場所にあり、海抜500~600メートルで海岸線のカイルア・コナの街中より5~10度温度が低く比較的に涼しく、今の時期は雨も多く夜には上着が必要な時もあり、日中は鳥の鳴き声しか聞こえず、夜は虫の鳴き声しか聞こえない自然の中に家があります。
家の周りには自生する植物が多く、いざと成れば果物など(バナナ、パパイヤ、パイナップル、マンゴー、ライム、アボカド、リリコイ、コナコーヒー)を収穫して食べつなぐことも出来る訳で、ワイキキに住みコンクリートで囲まれたコンドミニアムで生活している私ども夫婦にとっても、また息子にとっても自然に触れられる良い機会に毎回訪れる度に思い出します。
バナナ
パパイヤ
パイナップル
まだ緑色のコナコーヒー
自生する大きなマンゴーの木
【ハワイ島での食生活】
普段の買い物はカイルア・コナの街まで下りて行きます、ハワイ島にもカスコやウォールマートもあり、食材も大きな専門店から近くの小さなスーパーなどで買い物が出来、タウンにはレストランも多くワイキキと変わらない食生活が送れます。
そのうえにワイキキとは一味違う食生活がここハワイ島では送られています。
フレッシュにこだわるなら、毎朝新鮮な卵と自家製の野菜が食卓に上がります、ベーコンにソーセイジ、燻製まで自宅で作り、友人が解体した牛をコールドルームで保存し、またアヒ、オパ、マヒマヒ、カジキなど釣った魚はみんなで分け、ワイキキには無いコミュ二ィティの繋がりをとても大事にしている様です。‘
自家製燻製器
食料貯蔵庫
ハワイ島にも日本と同じようにイノシシが多く、畑を荒らすなどの被害も多く、猟師が罠を仕掛けて捕獲することが日常に行われています、今回訪れた折も隣の敷地に罠を仕掛けて、若い子どものイノシシがいっぺんに4頭捉えられました。
翌日そのうちの一匹が運び込まれ解体され、コールドルームに収められました、後日ハムやベーコンに加工されピザにのせられるかビールのお共に変身します。
自家製ビザ窯
自家製ビール醸造所
自家製ビール
【ハワイ島のゴミ出し】
開かれた道路のその先は緑が多く起伏の激しい小さな道が続きます、ゴミ収集車は決まった場所までしか入れず、ゴミ収集の契約(月40ドルほど)をしていない場合は週末溜まったゴミをトラックの荷台に積み、リサイクルの資材と一緒に公共のゴミ出し場まで処分に向かいます、週末は沢山のゴミを出しに来た車で込み合います。
大きな不燃物もココへDUMP
アルミの空き缶やビールビンなどは現金化
段ボールも
帰り道にはプロパンガスも補充
いかがでしたでしょうか、もちろん生ゴミはコンポストで畑の肥料に再利用されます、ハワイ島で休暇を過ごすだけでは紹介した程度の情報ですが、実際に住むようになればまだまだ奥が深そうです、自然に囲まれた家の周りの木々の手入れに家の補修、することは山ほどあります。
コンクリートに囲まれて、自宅と職場の往復と決まった食材を買い、外食も歩いて行けるワイキキの中での生活とどちらが良いかではなく、どちらが楽しく、好きなのかを考え、将来ハワイ島への移住も視野に入れて今後子育てと並行して考えてみようと思ってます。
ワイキキのあるオアフ島にも手つかずの自然は沢山残っていますし、都会より離れた地域ではハワイ島の様なコミュ二ィティもある様ですが、ホノルルでは味わう事が出来ない様な自然との共存は貴重な氣がします。
最後まで読んでくれてありがとうございます。