【常夏のハワイへ】
初めてハワイに来たのはまだ日本に住んで居た頃、勤めていた会社の慰安旅行、もう20年ほど前、まだ若かった。
ホノルル空港に着き、荷物を受け取り、入国審査を済ませゲートを出ると、どこかからハワイの花の香りが漂い、出迎えのフラダンサーからレイを首に掛けられ、その後、お決まりの記念撮影。
あの頃はまだ、飛行機に乗るのもウキウキで、海外旅行はツアーが主流、旅行会社にお任せのお決まりのパックツアーで新鮮な氣持ちで訪れた。
それから歳月は流れ、ハワイに住みだして通算10年になろうとしてます。
最初は観光旅行で常夏で温暖なハワイの気候に触れ、ハワイのオハナのおもてなしを受ければ、またハワイへと思いを抱かせ、リピーターとなり、何時かはハワイに移住とハワイファンの方なら誰もが一度は考えた事があるはず。
今回はそんなハワイへの移住を企みる、アメリカ本土より、または世界中から集まる人たちの現状から、実際ハワイでの生活での心構えなどをお話しします。
【ハワイへの移住計画】
ハワイ州へはアメリカ本土より毎年5万人の人が移り住んでいるとの統計を数年前に聞きました。
ハワイ州全体で人口は130万人を超えオアフ島で約99万人、アメリカ本土から、または世界中から移住を目的に人々がハワイに訪れています。
カカアコ地区では新しいコンドが沢山建設中で、世界中のお金持ち(日本、カナダ、シンガポール、香港、中国、韓国)が億単位の物件を投資の為に購入し、ビザ取得の方法にも利用されているようです。
アジアからの移民が多く、特にフィリピンからの移住者が過半数を占めているようです。
余談ですが、ワイキキの主要ホテルで働く授業員にフィリピン人が多いのが理解できます。
フィリピン人がなぜ多いのかは1906年に当時アメリカの植民地だったハワイへプランテーション労働者として渡ったのが始まりとされ、1934年までに12万人が送られ、フィリピンは海外出稼ぎ労働を国を立て直すために国家が国策として後押しをしている為と聞きました。
【楽園ハワイの日常と現実】
話は変わって、ハワイ州の食料自給率は70年代で30%だったものが、今では̠̠-10%(マイナス)まで落ち込んでいるようです。
物価はとても高く日本の食料品は日本で買うより1.5倍から2倍ほどするのが当たり前で、毎日の食費の高さには感覚が麻痺されている様な氣がしてなりません。
少し前の話ですが、アメリカと北朝鮮が緊張状態だった昨年の2018年1月13日の午前8時13分に、北朝鮮の弾道ミサイルの攻撃を知らせる緊急アラートが人的ミスで送付されました。
ハワイまで到着時間は20分と聞いた人の中には高速道路で車を止めたり、信号無視で地下の駐車場へ進む車が後を絶たず、マンホールを開けて逃げ込むなど一時はパニック状態だったと思います。
【もしもミサイルが
本当に飛んで来たら・・・】
私はアラートには氣が付かず、普段のままでしたが、後になって聞いて「もしもの時は」と考えた時とても怖い事だと思いました、まして旅行者なら不安はパニックに繋がります。
ハワイは先ほども話した通り、食料自給率がマイナスです、有事の時、又は天災時等にて生活物資がハワイ州以外から届かない場合は数日でスーパーが空っぽになり、物資の奪い合いで市街地はパニック状態に入ると言われています。
島からは一般人は出て行く事も出来ず、物資が届くまで家の中で待つしか手立てはありません。
ミサイル発射の誤報の時もハワイ在住の軍関係者は屋外の人は屋内へ、屋内の人は地下や窓から出来るだけ遠い部屋に移動するなど、適切に対処したそうです。
今のご時世、ハワイでも日本でも、日ごろから何かあった時の為、家族が一週間ほど食べて行けるだけの保存食と飲み水は確保して置いた方が安心だと思ってます。
私はワイキキに小さな飲食店をもっていますが、何かの時はこの小さな店の食料が役に立つと分かったことで小さな店ですが、「大事にしなければ」と家族と話しました。
何がいつ起きるか分からない時代です、海外旅行に出かける際には最悪の事態に備えて次に打つ手段を想定して置いた方が安心かも、将来移住を考えている人達にもこのことは理解して心構えとして、心に置いた方が良さそうです。
今回は以上です。
初めてハワイに来たのはまだ日本に住んで居た頃、勤めていた会社の慰安旅行、もう20年ほど前、まだ若かった。
ホノルル空港に着き、荷物を受け取り、入国審査を済ませゲートを出ると、どこかからハワイの花の香りが漂い、出迎えのフラダンサーからレイを首に掛けられ、その後、お決まりの記念撮影。
あの頃はまだ、飛行機に乗るのもウキウキで、海外旅行はツアーが主流、旅行会社にお任せのお決まりのパックツアーで新鮮な氣持ちで訪れた。
それから歳月は流れ、ハワイに住みだして通算10年になろうとしてます。
最初は観光旅行で常夏で温暖なハワイの気候に触れ、ハワイのオハナのおもてなしを受ければ、またハワイへと思いを抱かせ、リピーターとなり、何時かはハワイに移住とハワイファンの方なら誰もが一度は考えた事があるはず。
今回はそんなハワイへの移住を企みる、アメリカ本土より、または世界中から集まる人たちの現状から、実際ハワイでの生活での心構えなどをお話しします。
【ハワイへの移住計画】
ハワイ州へはアメリカ本土より毎年5万人の人が移り住んでいるとの統計を数年前に聞きました。
ハワイ州全体で人口は130万人を超えオアフ島で約99万人、アメリカ本土から、または世界中から移住を目的に人々がハワイに訪れています。
カカアコ地区では新しいコンドが沢山建設中で、世界中のお金持ち(日本、カナダ、シンガポール、香港、中国、韓国)が億単位の物件を投資の為に購入し、ビザ取得の方法にも利用されているようです。
アジアからの移民が多く、特にフィリピンからの移住者が過半数を占めているようです。
余談ですが、ワイキキの主要ホテルで働く授業員にフィリピン人が多いのが理解できます。
フィリピン人がなぜ多いのかは1906年に当時アメリカの植民地だったハワイへプランテーション労働者として渡ったのが始まりとされ、1934年までに12万人が送られ、フィリピンは海外出稼ぎ労働を国を立て直すために国家が国策として後押しをしている為と聞きました。
【楽園ハワイの日常と現実】
話は変わって、ハワイ州の食料自給率は70年代で30%だったものが、今では̠̠-10%(マイナス)まで落ち込んでいるようです。
物価はとても高く日本の食料品は日本で買うより1.5倍から2倍ほどするのが当たり前で、毎日の食費の高さには感覚が麻痺されている様な氣がしてなりません。
少し前の話ですが、アメリカと北朝鮮が緊張状態だった昨年の2018年1月13日の午前8時13分に、北朝鮮の弾道ミサイルの攻撃を知らせる緊急アラートが人的ミスで送付されました。
ハワイまで到着時間は20分と聞いた人の中には高速道路で車を止めたり、信号無視で地下の駐車場へ進む車が後を絶たず、マンホールを開けて逃げ込むなど一時はパニック状態だったと思います。
【もしもミサイルが
本当に飛んで来たら・・・】
私はアラートには氣が付かず、普段のままでしたが、後になって聞いて「もしもの時は」と考えた時とても怖い事だと思いました、まして旅行者なら不安はパニックに繋がります。
ハワイは先ほども話した通り、食料自給率がマイナスです、有事の時、又は天災時等にて生活物資がハワイ州以外から届かない場合は数日でスーパーが空っぽになり、物資の奪い合いで市街地はパニック状態に入ると言われています。
島からは一般人は出て行く事も出来ず、物資が届くまで家の中で待つしか手立てはありません。
ミサイル発射の誤報の時もハワイ在住の軍関係者は屋外の人は屋内へ、屋内の人は地下や窓から出来るだけ遠い部屋に移動するなど、適切に対処したそうです。
今のご時世、ハワイでも日本でも、日ごろから何かあった時の為、家族が一週間ほど食べて行けるだけの保存食と飲み水は確保して置いた方が安心だと思ってます。
私はワイキキに小さな飲食店をもっていますが、何かの時はこの小さな店の食料が役に立つと分かったことで小さな店ですが、「大事にしなければ」と家族と話しました。
何がいつ起きるか分からない時代です、海外旅行に出かける際には最悪の事態に備えて次に打つ手段を想定して置いた方が安心かも、将来移住を考えている人達にもこのことは理解して心構えとして、心に置いた方が良さそうです。
今回は以上です。
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